キャラクターと知的財産 (12)「キャラクターの話す言葉」

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◆ キャラクターと知的財産 (12)
「キャラクターの話す言葉」

映画やテレビのキャラクターは、作品中で言葉を話すことがあります。このキャラクターが話す言葉をキャラクターグッズにあしらう行為が、商標権を侵害するか否かが訴訟で争われました。

「BELLO」の文字からなる商標について商標権を有する者が、ミニオンというアニメ映画のキャラクターの図柄と、このキャラクターが話す「BELLO」の文字をあしらったTシャツなどのグッズの販売の差止等を求めたのです。

裁判所は、ミニオンの図柄や「BELLO」の文字が服飾品のデザインとしての性質を有することや、この「BELLO」の文字などとは別に、商品のタグやパッケージにはテーマパークのロゴマークが用いられていることなどを考慮し、「BELLO」の文字は、その使用態様に鑑みれば、商標として使用されるものではないとして請求を棄却しました。

(石塚特許商標事務所 弁理士・石塚勝久)

《石塚勝久氏・プロフィール》
1973年生まれ。2000年に大手特許事務所に入所。国内外の商標・意匠業務を専門に扱う。2015年に独立し、石塚特許商標事務所を開設。日本弁理士会著作権委員会委員。

当コーナーは、キャラクターにまつわる法律問題についての連載コラムです。
キャラクタービジネスに関わる初級・中級・上級者に向け、不定期に掲載します。
キャラクターを守る知的財産権のプロフェッショナルの弁理士・石塚勝久氏に、わかりやすく教えていただきます。是非、お楽しみください。

 

過去の連載は、こちら から見られます。

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