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国際玩具見本市「シュピールヴァーレンメッセ」が2020年1月29日に開催
- 2019/4/23
- ビジネスイベントレポート
- シュピールヴァーレンメッセ
シュピールヴァーレンメッセ社は4月17日、東京・六本木ヒルズクラブで、国際玩具見本市「シュピールヴァーレンメッセ」の説明会「ダイアローグ」を開催した。
マーケティングマネジャーのヴェレーナ・ウルプシャット氏がプレゼンテーションをした。
シュピールヴァーレンメッセは、2019年に70周年を迎えた世界最大規模を誇る国際見本市。次回は2020年1月29日から2月2日まで、ニュルンベルクで開催される。
シュピールヴァーレンメッセ 70周年の記念開催
2019年1月30日から2月3日まで実施されたシュピールヴァーレンメッセは70周年の記念開催。世界中から多くの人が訪れた。
【出展者】
世界68カ国から2,886社が出展社。出展社の64%がドイツ国外からの参加。100万点以上の展示製品のうち、12万点が新製品だった。
29%の出展社が同展のみに出展し、87%が次回も出展を予定。
【来場者】
世界132カ国から67,000名が来場。世界で活躍するトップ・バイヤーが多数訪れ、来場者の90%が購買決定権を持つ。来場者の内訳は、小売店/専門店(21.4%)、通信販売(17.7%)、卸売業・問屋(16.3%)などとなっている。来場者のうち32,000名が、他の見本市等には来場せず、シュピールヴァーレンメッセのみに訪れるという。
トイアワード(ToyAWard)
2019年からカテゴリーが1つ増え、5カテゴリーで実施された。
・Baby & Infant (0-3歳)
・PreSchool (3-6歳)
・SchoolKids (6-10歳)
・Teenager & Adults (10歳以上)
・Startup(スタートアップ)設立5年以内の会社
トレンド・ギャラリー(TrendGallery)
トレンドを提案するエリアや、1,000㎡の新製品展示スペースが来場者をひきつける。18のホールに展示される12万点もある新製品の道しるべとして活用された。
2019年の業界トレンドテーマ
・『Ready, Steady, Play!(位置について、さぁ、遊ぼう!)』
・『The WOW Effect(ワオ!エフェクト)』
・『Toys 4 Kidults(トイズ・フォー・キッダルズ)』
製品グループを再編成
70周年の記念開催を機に、製品グループを再編成した。
製品グループ「エレクトロニックトイ」が誕生。「パーティー・カーニバル用品、花火」は展示面積を拡大した。また、「鉄道模型」と「プラモデル・ホビー」が統合された。
「エレクトロニックトイ」は、2017年に特別エリア「テック・トゥ・プレイ(Tech2Play)」が誕生したことからスタート。「テック・トゥ・プレイ」エリアには約300㎡に、エレクトロニックトイが勢ぞろいする。来場者は展示品を実際に試すことができる。
ショータイム(Showtime)
ショータイムはカーニバル用品業界のためのステージ。キャットウォーク(ランウェイ)で次のシーズンのトレンドをプレゼンテーションする。デコレーション、パーティー、慶事をテーマにした200㎡のエリア。
Spielwarenmesse®
Spielwarenmesse eG(シュピールヴァーレンメッセ社)は、玩具・ホビー関連商品・レジャー用品の世界最大規模を誇る国際見本市である、シュピールヴァーレンメッセ(Spielwarenmesse)を運営している。約2,900社が出展し、世界130カ国から約7万人が来場する。2013年より見本市の名称Spielwarenmesse®がドイツ国内で商標登録された。
次回シュピールヴァーレンメッセは、2020年1月29日(水)〜2月2日(日)に開催される。
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