日本アニメーションの新IP「だらりぐまラスカル」
チルった姿に女性たちが共感
日本アニメーショングループの日本アニメ企画(東京都中央区)が新IPを今秋始動させる。その名は「だらりぐまラスカル」。SNSでの”映え”に疲れて”チル(落ち着く、まったりする)”を求める10〜30代女性に向けて、癒しを発信するキャラクターだ。
「だらりぐまラスカル」は2016年に4コマ漫画として誕生。「ね〜ね〜」(主婦と生活社)で連載していた。
日本アニメ企画ライセンス事業部に詳細を聞いた。
鈴木つぐみさん「キャラクターデザインは、だらっとしているユルいテイストにしました。『ね〜ね〜』では子供向けのストーリーでしたが、今後は本来のターゲットである大人の女性に向けてTwitterを中心に発信していきます。
だらけたいという気持ちは誰にでもあります。そんな人たちがだらりぐまラスカルのだらっとしているイラストを見て癒されてほしいです。」
田中健登さん「今年の4月から6月にかけて、東京ソラマチで当社プロパティグッズの期間限定ショップを展開しました。そこでだらりぐまラスカルのグッズをテスト販売したところ、1〜2週間で完売しました。ぱっと見で気に入ってくれる人が多かったように感じ、それで新IPとして立ち上げようと思いました。今後は布雑貨、ランチ、紙製品などのライセンシーを募りたいです。」
鈴木さん「『あらいぐまラスカル』のアニメを見ていたコアファンは40〜50代ですが、ラスカル自体の認知度は中学生女子の間でも非常に高いという調査結果も出ています。」
田中さん「コアファンを大事にしつつ、時代に合わせたキャラ作りをしていきますので、『だらりぐまラスカル』にご期待ください。」
ライセンサー:日本アニメ企画(右から)
田中 健登さん(ライセンス事業部)/鈴木 つぐみさん(ライセンス事業部 デザイン監修)
村岡 佑哉さん(ライセンス事業部 広報チーム)/水谷 卓也さん(ライセンス事業部 番組販売 兼 広報チーム リーダー)
公式Twitter始動
今年10月から公式Twitterが始動。ここではイベントなどの情報を届けるほか、「ね〜ね〜」で掲載した漫画を随時公開。また、描き下ろし新作も披露。
だらりぐまラスカル Twitterアカウント http://twitter.com/darari_official
だらりぐまラスカル×裏参道ガーデン コラボカフェが登場
11月16日〜12月1日、裏参道ガーデンでコラボカフェを実施した。古民家を改装したカフェの雰囲気に合わせて、和テイストのメニューが多数。落ち着いたおしゃれなメニューは、見た目にも楽しめる内容に。
物販コーナーも併設。アクリルキーホルダー、マグカップ、ランチトートなど、約10アイテムが販売された。
▲だラスカルパンケーキ ドリンク付き ¥2,100
来年1月11日〜キデイランドでフェアを開催!
来年1月11日〜24日、キデイランド原宿店をはじめとする一部店舗でフェアを開催。グッズの先行販売や、購入特典が予定されている。ここでだらりぐまラスカルのグッズが本格的にデビュー!
公式HPでも公開中! https://darariguma-rascal.com/
(C)NIPPON ANIMATION CO., LTD.
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