ひつじのショーンとは
ショーンとその仲間の動物たちが牧場で巻き起こす大騒動を描いた、イギリス生まれのコメディ。
毎週木曜日午後7時15分よりNHK Eテレで放送中。
劇場作品「映画 ひつじのショーン UFOフィーバー!」も公開中。
YouTubeチャンネル登録者数は約16.3万人、総視聴回数は約6,100万回を突破。
東北新社(東京都港区)が国内における商品化・プロモーションの代理店を務める「ひつじのショーン」が2020年で25周年を迎える。
25周年施策について版権営業部の担当者に聞いた。
大人女性に向けたデザインに
担当者「25周年となる2020年から世界各国で商品パッケージを従来のグリーンとオレンジからイエローが基調のデザインに変更します。
また、日本では大人女性に向けた展開を強化していきます。ひつじのショーンには3Dと2Dのアートがありますが、大人女性向けには2Dをメインに打ち出していきます。日本国内でもアートを作れるようになったので、今後は年に2種類ほど新しいアートを展開できたらと考えています。
また、和風テイストを取り入れた『ジャパンカラーズ』(現在監修中)も予定しています。
パッケージや商品には柔軟なデザインが認められるようになりました。これまで顔のアップや一部が切れているデザインはNGでしたが、今後は可能です。大人女性はデザイン性を重視するので、より洗練されたデザインの雑貨が作りやすくなることは非常に魅力的です。食器メーカーのアイトーさんは大人向けデザインに仕上げることで、高単価でも百貨店でよく売れる商品を作っています。デザインの良さが大人に売れるポイントであるとわかりました。学研ステイフルさんもステーショナリーを2Dアートで大人っぽく仕上げています。」
TV放送スタート時の視聴者層が成長
担当者「2007年にひつじのショーンのTV放送がスタートし、13年たちました。当時の視聴者層である子供達は今は10代後半〜20代になります。その層の女性たちにとってショーンは懐かしいキャラクターとなっているようです。ひつじのショーンの常設施設にもファミリーだけでなく、女性客やカップルの姿が多くなりました。
今後はそんな女性たちが使いやすいインテリアやキッチングッズ等の日用品を増やしていきたいです。海外のおしゃれなキャラクターというイメージを反映した雑貨やコスメ、大人向けブランドとのコラボにも広げていきたいです。」
東北新社 版権営業部の担当者
(左から)高木さん、野村さん、山岡さん
▲大人女性に向けた25周年記念アート
▲食器類(アイトー)
▲ステーショナリー(学研ステイフル)
常設施設を全国10箇所で展開
ひつじのショーンの常設施設は全国に10箇所。そのうち11月13日に南町田グランベリーパークにオープンした「ひつじのショーンビレッジ ショップ&カフェ」は日本初のミュージアム一体型カフェ。
▲南町田グランベリーパークにオープンした「ひつじのショーンビレッジ ショップ&カフェ」
(東京都町田市3-4-1グランベリーパーク内ワンダーシアター1階)
▲ひつじのショーンビレッジ ショップ&カフェ メニュー「ショーンのアップルクランブル」
ひつじのショーン公式サイト https://www.aardman-jp.com/shaun/
東北新社 https://www.tfc.co.jp/
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