女子高生が365日行きたくなる売り場「36GO marché」
有隣堂ららぽーと海老名店でスタート
ショウワノート(富山県高岡市)と、たき工房(東京都中央区)は、女子高生向けの売り場作りプロジェクト“36GO marché(サンロクゴーマルシェ)”をスタートした。2018年9月29日、有隣堂ららぽーと海老名店を皮切りに実施店舗をひろげていく。
「36GO marché」は、フォトジェニックなワゴン車型の大型什器をベースに展開。可愛い什器と可愛い商品をセットにして店舗に提案するという、新たなスタイル。ネットショップでは体験できない、リアルな楽しさのある売り場となっている。定期的に売り場を刷新することでフレッシュさを演出し、訪れるたびに新しい発見のある売り場を目指す。
女子高生 × 広告デザイン会社 × 文具メーカー
3者コラボプロジェクト
「36GO marché」は、(1)女子高生、(2)広告デザイン会社、(3)文具メーカーが三位一体で開発したプロジェクト。
1. 女子高生のリアルな声
品川女子学院(東京都品川区)協力のもと、ワークショップを実施。女子高生が“欲しくなる商品”、“行きたくなる売り場演出”などをテーマに、グループワークを行った。
女子高生が欲しくなる商品とは?
イマドキ女子高生は、見た目だけではなく使い心地も求める。大人テイストのキャラクターデザイン文具の開発を目指す。
女子高生が行きたくなる売り場演出とは?
思わず写真を撮って拡散したくなる、“インスタ映えする”フォトスポットのような大型什器を開発。365日新しい商品を届けてくれるマルシェワゴンをイメージしたデザインに。
2. 広告デザイン会社のクリエイティブ力
たき工房は、時代のトレンドと、広告主のマーケティングプランを踏まえ、消費者の行動に影響を与えるアイデアや表現を開発する。
今回のプロジェクトでは、ワークショップで取材した情報や、日ごろの広告制作で蓄積した女子高生のトレンド情報を詰め込んだ、“商品”、“売り場”、“プロモーション”の企画をつくる。
3. 文具メーカーの商品力
ショウワノートは、ジャポニカ学習帳などの製造販売を行う文具メーカー。
女子高生のリアルな視点と、広告デザイン会社のクリエイティブ力を活かして、女性ユーザーを引き付ける商品の具体化を行う。プロジェクトで生まれたアイデアを基に、売り場の什器開発や展示演出を、各流通業と連携し具体化していく。
■プロジェクト店舗情報
2018年9月29日(土)~
有隣堂ららぽーと海老名店
所在地 :〒243-0482 神奈川県海老名市扇町13-1 4F
営業時間:10:00~21:00
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