まもなく子供の日。
初節句を迎える男の子のための五月人形選びは、
最近では張り切るパパが増えてきているという。
吉徳では、これまで五月人形を購入した約1,500人にアンケート調査を行った。
その中で「五月人形選びの決定は誰か」という設問に対して、
パパが37.9%、ママが30.1%、ママの両親が18.8%となった。
雛人形では、ママ(20.7%)とママの両親(47.7%)で7割近くを占めていただけに、
パパの37.9%という割合は大きい。
■人気の中心は「兜飾り」。最近は「鎧飾り」の人気に伸び
五月人形商戦は今年も「兜飾り」が中心。
しかしここ数年は「鎧飾り」が伸びてきている。
一般的に“「鎧飾り」はパーツが多くて飾り付けが大変だが、「兜飾り」は簡単”と思われがちだったが、
実は「鎧飾り」もさほど難しくないということが購入客に浸透してきているからだ。
東京・浅草橋にある吉徳本店の品揃えは、
「兜」50%、「鎧」20%、「着用兜」10%、「収納飾り」15%、「ケース飾り」10%となっている。
売れ筋の平均価格帯は、「兜」が150,000円前後、「鎧」が250,000円前後と見ている。
■吉徳本店 展示室で「五月飾り展」を開催
吉徳本店4Fにある展示室「吉徳これくしょん」では、
人形研究家として知られた吉徳10世山田徳兵衛の残した研究資料を主体とする
日本有数の人形玩具のコレクションを展示している。
そこで3月11日から5月5日まで「五月飾り展」が開催されている。
江戸時代から昭和に至る武者人形、甲冑、陣道具ならびに各種の関連資料を展示している。
詳しくはこちら http://www.yoshitoku.co.jp/user_data/a_collect.php#meihin
■吉徳 本社:東京都台東区浅草橋1-9-14 http://www.yoshitoku.co.jp/
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