「maruko meets miffy」ちびまる子ちゃんとミッフィーのコラボレーションが決定!
- 2021/3/25
- インタビュー, キャラクター
- maruko meets miffy, コラボ, さくらももこ, ちびまる子ちゃん, ディック・ブルーナ・ジャパン, ミッフィー, 日本アニメーション
<更新情報(3月25日更新)>
日本アニメーション株式会社のコメント(ライセンス事業部 中山一真氏)
株式会社ディック・ブルーナ・ジャパンのコメント(代表取締役 鐵田昭吾氏)
日本アニメーション株式会社がアニメーション制作・ライセンス管理を行う「ちびまる子ちゃん」と、株式会社ディック・ブルーナ・ジャパンがライセンス管理を行う「ミッフィー」のコラボレーションが決定しました。「ちびまる子ちゃん」と「ミッフィー」のコラボレーションは今回が初めてです。
同コラボレーションのきっかけは、「ちびまる子ちゃん」の 作者さくらももこ氏と、「ミッフィー」の作者ディッ ク・ブルーナ氏に親交があったことから。 2人が出会ったのは、さくら氏が「富士山」(新潮社刊)の取材でオランダ・ユトレヒトのブルーナ氏のアトリエを訪れた1999年のこと。それから20年の時を経て、今回のコラボレーションが実現しました。
実施にあたり、まるちゃんがミッフィーの世界を訪れ、2人が出会うコラボレーションアートを制作しました。バッグを持ち、赤いスカートがおそろいのような2人。見ているだけでほのぼのとした気持ちになるような、優しく温かいアートです。
また、コラボレーションを記念して「maruko meets miffy」の特設サイトも開設しました。特設サイトでは、両作品の作者たちの出会いや思いについても紹介しています。「maruko meets miffy」の特設サイトはこちらをクリック!
今後、コラボレーションアートを使用したグッズ販売などを予定。今後の展開については、「ちびまる子ちゃん」の公式サイト・「ミッフィー情報サイト」、各 SNS のほか、特設サイトで順次発表して行くとのことです。
ファンシーWEBでも「maruko meets miffy」の情報を追っていきますので、お楽しみに!
さくらももこ
1965年、静岡県静岡市清水区(旧清水市)生まれ。 代表作に『ちびまる子ちゃん』『コジコジ』『神のちからっ子新聞』他。 1984年、漫画家デビュー。1986年、「ちびまる子ちゃん」を「りぼん」にて連載開始し、1990年にはTVアニメとなり国民的人気を獲得した。エンディングテーマ「おどるポンポコリン」で作詞家としてもデビューし、同年、レコード大賞を受賞した。エッセイや作詞楽曲など作品は多岐にわたる。
ディック・ブルーナ(Dick Bruna)
1927年、オランダ・ユトレヒト生まれ。 絵本作家・グラフィックデザイナーとして 世界的に活躍。 約60年にわたる創作活動期間を経て、120作を超える絵本を 刊行。全世界で50カ国語以上に翻訳され、8500万部以上のロングセラーとなる。 暖かみのある手描きの線、鮮やかな色使い、観る者の想像力に訴えるシンプ ルで大胆な構成の作品で、世界中の子供から大人まで幅広く愛されている。
日本アニメーション株式会社のコメント
ライセンス事業部 中山一真氏より
我々、ちびまる子ちゃんスタッフは、昨年65周年を迎え、世界中の人々から愛されているミッフィーちゃんをリスペクトしています。今回はそんなミッフィーちゃんの世界にまる子がお邪魔できて大変光栄です。
「ちびまる子ちゃん」と「ミッフィー」のコラボレーションは、ディック・ブルーナさんの作品が大好きなさくらももこさんと練ってきた企画です。少し時間がかかってしまいましたが、両作品のファンの皆様にお届けできてとてもうれしく思います。
コラボレーションアートは、まる子が清水を飛び出してミッフィーの世界を訪れるという設定です。まる子がかばんを持っているアートは珍しいのですが、ミッフィーちゃんの世界観に合わせて、これまで商品化に使用したことのないアートを基に作成しました。見ているだけで、ほのぼのとした気持ちになるような、優しく温かく楽しいアートです。
今回のコラボレーションでは、商品化展開の他、LINE着せ替えなどのモバイル展開も予定しております。商品化では約100SKU以上を展開。キデイランドとミッフィースタイルで先行販売し、両作品のファンにアプローチしていきます。
株式会社ディック・ブルーナ・ジャパンのコメント
代表取締役 鐵田昭吾氏より
さくらももこさんとディック・ブルーナさんの出会いは、20年以上前、さくらさんがオランダ・ユトレヒトのブルーナさんのアトリエを訪れたときのことでした。 その際にさくらさんがブルーナさんに贈った、まるちゃんとミッフィーの仲良く並んだ絵は、ずっとブルーナさんのアトリエに大切に飾られていました。アーティスト同士、意気投合し、共鳴するものがあったのでしょう。その後も、さくらさんは、ミッフィーの周年イベントなど節目節目で、バースデーカードやオリジナルソングの歌詞を作ってお祝いをしてくださいました。
今回、ふたりのこれまでの親交が「ちびまる子ちゃん」と「ミッフィー」のコラボレーションというかたちとなり、大変うれしく思っております。 昨年、ミッフィーは誕生65周年、まるちゃんはアニメ化30周年を迎え、それぞれのこれまでの歩みを祝福するようなコラボレーションにもなったかと思います。
さくらさんとブルーナさんの生み出した作品は、永遠です。まるちゃんとミッフィーがこれからも末永く愛されるようにとの願いも込めつつ、今回のコラボレーションをお届けします。「maruko meets miffy」、特別なコラボレーションをお楽しみいただけますと幸いです。
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