「リサ・ラーソン展」9/13から松屋銀座で開催
- 2017/7/20
- ショップイベント
北欧を愛するすべての人へ
リサ・ラーソン展
Mia Cat from the Big Zoo series.
(Manufactured from 1966, this copy made at Keramikstudion 1990.)
作品所蔵:個人蔵、スウェーデン
作品画像:ⒸLisa Larson/AlvaroCampo
赤いシマシマのネコ「マイキー」でお馴染みの、スウェーデンを代表する陶芸家のリサ・ラーソン。彼女の陶芸家としての魅力が詰まった展覧会「北欧を愛するすべての人へ リサ・ラーソン展」が、9月13〜25日まで、松屋銀座8階イベントスクエアで開催される。
デザインコンペで、グスタフスベリ社のアート部門責任者であったスティグ・リンドベリに見出され、23歳という若さで、同社に迎えられた陶芸家リサ・ラーソン。26年間の在籍中に約320種類の作品を制作し、スウェーデンを代表する人気作家になった。退いた後はフリーのデザイナーとして海外でも活躍し、新作の発表や日本の窯元とのコラボレーションなど精力的に活動。コケティッシュな動物や素朴で温かみのある表情豊かな作品は、本国スウェーデンのみならず日本をはじめ世界中に多くのファンがいる。80代半ばとなった現在も、芸術一家という創造的な環境の中で、自由な発想でユニークピース(一点もの作品)を制作し続けている。
「北欧を愛するすべての人へ リサ・ラーソン展」は、2016年にロェースカ美術工芸博物館(スウェーデン・ヨーテボリ)で開催された「リサ・ラーソンの作陶60年」展の出品作品をベースに、初期から近年に至る代表作約130点をテーマ別に展示。さらに自身が所蔵するユニークピースや、初展示となる画家・アーティストの夫グンナル・ラーソン氏の特別展示など、計約190点の作品を通し、リサ・ラーソンの新しい魅力が紹介される。
北欧の豊かな時の中で生み出される、リサ・ラーソンの陶芸作品を堪能できる展覧会だ。
〔リサ・ラーソン〕Lisa Larson
1931年スウェーデン・スモーランド地方ハールンダ生まれ。大学卒業後スティグ・リンドベリからスカウトを受け、当時スウェーデン最大の陶芸製作会社であったグスタフスベリ社に入社。26年間の在籍中に動物シリーズをはじめとした約320種類の優れた作品を生み出し、スウェーデンを代表する陶芸デザイナーとして一躍人気を集める。1979年に退社後フリーデザイナーとして活躍した彼女は、1992年に、ケラミックスタジオ・グスタフスベリ社を設立。コケティッシュな動物や素朴で温かみのある表情豊かな作品は、世界中でファンが多い。近年も作品の復刻の他に、アートピースや新作を発表するなど精力的に活動を続けている。
シマシマのねこ「マイキー」
※同展では、マイキーの展示はなく、展示会のイメージとしてリーフレットなどに使用されている。
ⒸLISA LARSON
『北欧を愛するすべての人へ リサ・ラーソン展』
■会 期:2017年9月13日(水)~25日(月) 10時~20時
(入場は閉場の30分前まで。最終日は17時閉場)
■会 場:松屋銀座8階イベントスクエア
■主 催:リサ・ラーソン展実行委員会
■後 援:スウェーデン大使館
■特別協力:ロェースカ美術工芸博物館
■協 賛:フィンエアー、フィンエアーカーゴ
■企 画:アートインプレッション
■企画協力:トンカチ
■入場料:一般1,000(700)円、高校生700(500)円、中学生500(400)円、小学生300(300)円
※()内は前売料金。前売券は、各プレイガイドにて9月12日まで販売予定。
■問合せ:松屋銀座03-3567-1211(大代表)
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