ホラグチカヨさん「アマビエ様」イラストインタビュー

ⒸKayo Horaguchi

ホラグチカヨ (kayo Horaguchi)さん
【プロフィール】

東京都出身東京都在住のイラストレーター。

アパレルデザイナーとして洋服、テキスタイル、ファッションイラスト、広告等の経験を経て、フリーのイラストレーター、グラフィックデザイナーとしての活動を開始。おんなのこ、植物、動物の日常的に見かけるモチーフを用いた鮮やかな色使いのグラフィックを得意としている。

アパレル、広告、装画、雑誌、モバイル、web等へのイラストデザインの他小物、インテリア、ステーショナリー、アパレル等の分野でも様々な企業とコラボレーションし自身のグラフィックを用いたグッズを商品化している。

（official website/twitter/Instagram）

イラストレーター・ホラグチカヨさんインタビュー

☆色鮮やかで繊細なイラストを得意とする人気イラストレーター・ホラグチカヨさん。
ツイッターで公開された「アマビエ様」のイラストについて、お話を伺いました！

編集部：アマビエはいつ、どういったきっかけで描かれたのですか？　イラストに込めた思いをお聞かせください。
ホラグチさん：今回のコロナウイルスで自粛生活などいろいろと不安な日々が突然始まりました。
そんな中、様々なジャンルの表現者の方たちが歌や、絵や、様々な方法で世の中の人たちに元気を送ろうとされているのを見るたびに私も明るい気持ちになれました。私自身でも何かできないか、と思っていたところ、疫病よけで話題になっているアマビエ様を描くなら私にもできるな、と思い、「このアマビエ様を見てくださった方が少しでも明るい気持ちになっていただけたら嬉しいな」と想って描かせていただきました。
イラストを描いたのは4月12日です。

皆さまの穏やかな日常が
一日でも早く戻りますよう
願いを込めて
私なりのアマビエさま描きました
穏やかな日常が一日も早く戻りますように
皆さまが一日も早く安心して過ごせますように#アマビエ #アマビエさま #疫病退散 pic.twitter.com/VT2y3oUT5K

— ホラグチカヨ (@kayohoraguchi) April 13, 2020

編集部：新型コロナの発生以前から、アマビエのことは知っていたのですか？
ホラグチさん：知らなかったです。今回のことで話題になって知りました。

編集部：イラストの反響はいかかでしたか？
ホラグチさん：ＳＮＳを見ていただいた方からはお礼など嬉しいメッセージをたくさんいただきました。

編集部：ホラグチさんのアマビエイラストは鮮やかな色彩が印象的ですが、こだわりのポイントをお聞かせください！
ホラグチさん：Twitter 疫病よけの妖怪なので、鮮やかな色で美しく、楽しそうな雰囲気に仕上げ、見ただけで疫病や負のものが逃げ出してしまうような、そんなイメージで描きました。

編集部：アマビエの他にも「ヨゲンノトリ」（＞＞アマビエに続く救世主！？「ヨゲンノトリ」が登場！！）などさまざまな「予言獣」が登場していますが、描かれる予定はありますか？
ホラグチさん：今すぐに他の予言獣を描く予定は立てておりませんが、もしかしたら思い立って描くこともあるかもしれません。

編集部：ホラグチさん、ありがとうございました！

（メールインタビュー：2020年5月8日）

ホラグチさんの描いた色鮮やかなアマビエ様は気品があって美しく、見ているだけで癒されますね。
ファンシーWebでは、ホラグチさんのイラストの世界観をより深く知ることができるパーソナルインタビューも掲載予定です！楽しみにお待ちください♪

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