ハゴロモから、インスタ映えグッズ「フォトジェニマット」が登場。
たとえば、子どもの工作もインパクト満点の写真に……!
この「フォトジェニマット」は、カレンダーメーカーとしておなじみのハゴロモ(東京都千代田区)の新規事業チームから生まれた。開発チームと新商品、両方の誕生の経緯を聞いた。
フォトジェニマットとは?
「いつでも、どこでも、誰でも、手軽にインスタ映え写真が撮れる撮影補助グッズです。
インスタ映えは流行語にもなりましたが、インスタ映えって全然手軽じゃないですよね。テレビなどで〝インスタ映え〟と特集されているのは、行列のできるお店ばかり。
このフォトジェニマットを使えば、日常の空間でインスタ映え写真を撮ることができます。食べもの、本、アクセサリーなど、どんなものでも載せるだけで、かっこいい、面白い写真が撮れます」。
メルカリ映えにも◎
「メルカリなどのフリマアプリも写真映えが重要です。『マットを使って出品したら、マットを使わなかったときより売り上げが3割アップ!』なんてことも!?」
ランチョンマットとしても使える
「マットは軟質塩ビ製で、一般的なテーブルクロスと同素材。食べものをこぼしても拭けば簡単に綺麗になります。ランチョンマットとして普段使いすることもできます」。
全5柄で展開
「コミック柄など全5柄を発売中です。色味や柄の大きさなど試行錯誤しました。全種類集めて楽しんでいただきたいです」。
「フォトジェニマット」
全5柄 各¥800(税抜き価格) 発売中
・ウッドテーブル
・ガーリー
・カフェボード
・コミック(キラキラ)
・コミック(ドーン)
新規事業チームから年間30商品を発売!
2017年9月に新商品企画のための6チームを編成。各チーム、管理職をのぞく4〜5人で構成されている。様々な視点を持つため、メンバーは事業部を横断し集結。社内の縦割りの解消にもつながっている。
今期、6チームから3カ月ごとに新商品を発売。全社で30アイテムを発売していく。
「千葉LOVEチーム」(ハゴロモの新商品企画チーム)
偶然にも、メンバー全員が千葉在住という共通点からチーム名をつけた。普段は各部署で別々に仕事をしている。
左から、久慈公毅さん(広報マーケティング課)、チームリーダーの石井昭如さん(企画営業部)、浅井真利さん(商品企画本部 カレンダービジネス部)、水梨嘉子さん(プロダクツ部)。
◆販路拡大を目指す
今回取材した「千葉LOVEチーム」が、バラエティ向け商品の第一弾を発売。ハゴロモの既存顧客である書店、CDショップに加え、バラエティ雑貨店など販路拡大を目指す。OEMでの制作も受けつける。
◆新たな事業の柱に
今後、ヒット商品を生み出し、事業化へとつなげていくことが目標だ。
(取材日:2018年3月23日)
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