ショウワノートは、「ジャポニカ学習帳」の新シリーズとなる、「ジャポニカ学習帳 宇宙編 スペースシリーズ／監修協力 ＪＡＸＡ」を２０２２年1月中旬に発売します。11月24日に東京ドームシティの宇宙ミュージアム ＴｅＮＱで同商品の発表会を行いました。
　同発表会では、ショウワノート中条宏志社長が、１９７０年の発売以来、14億冊以上販売しているジャポニカ学習帳新シリーズのテーマを「宇宙」にした理由を以下のように説明しました。
［理由1］
　「1970年の発売以来、50年余りの間に14億冊以上販売のジャポニカ学習帳の新シリーズを発売することを嬉しく思います。ジャポニカ学習帳といえば立体商標を取得し、緑の四角い枠の中に、昆虫や花の写真を表紙としたものがシンボルです。この表紙は子どもたちに、自然を愛する心を育んでもらいたいという願いがあります。今回テーマとなる宇宙は、昆虫や花と同じように、子供たちの好奇心をくすぐるもので、同時に未知の世界とその興味の心が広がっていくと思い、新しいジャポニカ学習帳のテーマは宇宙に決定しました」

［理由2］
　「宇宙をめぐっては、たび重なる困難を乗り越えて2010年に帰還した小惑星探査機『はやぶさ』のがんばっている姿やプロジェクトチームの熱い思いは映画化となり話題になりました。その後継機である『はやぶさ2』も地球に無事に帰還したのは、記憶に新しいところです。そのように成長著しい分野である宇宙に関する話題が、今、身近となっていることも、今回テーマとして選んだ理由です」

［理由3］
　「親が子どもに関心をもってもらいたい科学分野の1位が宇宙という調査結果もあります※。今回の新製品開発に関してはJAXAさんから監修協力をもらいました。JAXAさんの協力なくして商品は完成しませんでした。現在のジャポニカ学習帳と今回の新製品（宇宙編 スペースシリーズ）は併売していきます。地球の花や昆虫など、地球の美しい魅力を伝えるジャポニカ学習帳と未知なる宇宙を満載した新しいジャポニカ学習帳、どちらも、よろしくお願いいたします」
※子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」調べ

「ジャポニカ学習帳 宇宙編 スペースシリーズ」商品

■「写真柄」Ｂ5判の科目入り10種　各 税抜190円／税込209円（参考価格）
（さんすう17マス、こくご12マス、こくご15マス、かんじドリル84字、漢字ドリル104字、漢字ドリル120字、漢字ドリル150字、れんらくちょう10行、じゆうちょう白無地、自主学習5㎜方眼罫）
　表紙2と表紙3はフルカラー印刷、付録ページ2色印刷4ページの計6ページの読み物付録「学習百科」付き。本文30枚60ページ。
　写真柄は、従来ジャポニカ学習帳の四角の枠を使用せずに、国際宇宙ステーション（ＩＳＳ）のキューポラをイメージした丸い枠のデザインが特徴です。

■「イラスト柄」Ｂ5判の方眼罫5種 各 税抜190円／税込209円（参考価格）
　5色（ライトブルー、パープル、グリーン、イエロー、レッド）
　表紙2と表紙3にフルカラー読み物付録「学習百科」付き。本文30枚60ページ。

■「イラスト柄」Ａ４判の方眼罫3種 各 税抜260円／税込286円（参考価格）
　3色（ライトブルー、グリーン、イエロー）
　表紙2と表紙3にフルカラー読み物付録「学習百科」付き。本文30枚60ページ。

■ノート内の読み物付録「学習百科」とは
　ジャポニカ学習帳内に掲載の「学習百科」は、はやぶさなどの惑星探査機やロケット、人工衛星、太陽系の惑星、天の川、宇宙旅行など宇宙に関する56種類の充実したコンテンツを掲載。多彩なイラストで宇宙の魅力を表現しています。

発売日と販売計画

　「ジャポニカ学習帳 宇宙編スペースシリーズ」商品はすべて2022年1月中旬の発売予定。

　販売店は全国１,６００店舗。文具専門店、量販店（GMS）、書店チェーン、通販・カタログ販売、各種ミュージアム、イベント関連、小学校、学校納品店などでの販売を予定。初年度は、18SKU（種類）での商品展開で、販売目標は２５０万冊で5億円の予定。
　２０２３年には、現在の18SKU（種類）から34SKU（種類）に拡大し、より多くの学年で使えるものを開発中。２０２３年は年間５００万冊、２０２５年は年間８００万冊の販売見込み。